西武狭山グリーンヒルHP日誌

TOPの動画について

2025-09-05 09:09:26
目次

随分期間が空いてしまった。

元々グリーンヒルのHP開設に関しては私から打診したものであり、そこから改めてGOが出たという流れ。従って無報酬どころか大幅なマイナスと減収に陥ったが、それは覚悟の上なので全然かまわない。

分譲マンションのHPは以前に幾つか手がけたことがあり、自身で所有していたマンションのサイトを2015年に作ったこともあった。それは10年後を見越したもので(つまり2025年頃)TOPにはサイズの大きい1年かけて撮影した動画をbackgroundにした。2015年時点で動画を背景にしたサイトは非常に稀で皆さん驚きのリアクションを示しそれが爽快だったのをよく覚えている。この頃はPCでHPを閲覧する人とスマホで閲覧する人の割合が7:3くらいだったのもあり200MBもの大きなサイズでもPCではストレスなく閲覧できた。デバイスサイズによって別のTOPに飛ぶようにしたのでスマホ対策も問題なかった。やがてそのマンションは購入時よりはるかに高値で売却できたがHPは後継者が居なかったため閉鎖した。実際いざ10年後が訪れてもネットワーク環境は劇的には変わらなかった。サーバー次第でもあるのだが200MBクラスの動画はスマホから見るとかなりストレスになっている。

そんなわけでどこにでもある綺麗な画像を配置しスパッと表示できるようなTOPにしようと思ったのだが、グリーンヒルは竣工から50年を経ていることを考えると人の生涯というか人生を表現してみたくなった。

日光東照宮にある「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が凄く好きで

幼少期を過ごし集団生活を知り青年期に恋をし独り立ち。やがて結婚。子を設ける。そして老いていき生涯を終える。その子供も同じ道を辿る。そんな普通の生涯が私にとってとても尊く足を運ぶ度に涙が出た。

例えば永年一緒に暮らしたパートナーが突然出て行っていつしか突然帰ってきたとする。「貴方が居なくなってどれだけ苦労したか。今更戻って来られても・・・」と怒ったり憤ったりするのではなく「それでも自分の元に帰ることを選んでくれた」と思える人間って素敵だなと思う。私はグリーンヒルに転居して未だ時間があまり経っていないが、ここの居住者を見ているとそんな懐の深さを感じていた。突然出て行った後、数多の恋愛を重ねてきただろうけどそれでも自分を選んでくれたと言う事実はとてつもなく大きいと思う。

幼少期にお嫁さんになることを夢見ていたウェディングヴェールを被った3人の女の子がやがて願いを叶え男の子を設ける。良い思い出が沢山詰まったグリーンヒルが子育てに最も適しているだろうと判断し、帰ってきたママ。それを温かく見守る祖父・祖母。反抗期を迎えた男の子は「パパみたいなパパになりたい」と語る。そんなストーリーを描いてみた。文章とは違う内容で帰ってきたママだがそうあってほしいなと心から思う。歴史を積み重ねてきた重厚さと古さを感じさせない清潔感を表現できたらいいなと思っている。

サイトの完成具合は未だ40%くらいだがテンプレートがあってパズルのようにはめ込むような、はっきりってしまえばどこにでもあるようなサイトにはしたくない。一つ一つの表現に意味を持たせたい。冒頭の大幅なマイナスというのはAI(人工知能)の登場が「超」大幅なマイナスを抑えてくれている。

建物の画像はプライバシーの問題などからグラフィックデザイナーに依頼するのが常套なのだがAIなら数分で描いてくれる。ただ、その精度が高くなく失敗も多くお金をドブに捨てるような感じになる。

私の名前をJJ(ジェイジェイ)とした。高校時代「JJが転校してくるんだってよ」と噂になってなんとなくやばそうな奴だなという印象をもっていた。しかし実際会ってみると「俺の家に酒があるんだジェイ。みんな来れば良いんだジェイ。」と言い放ち「おまえ相変わらずジェイジェイ言ってんだな」と言われていたのを思い出し私もだいぶ活舌が悪くなったのを加味しその名を拝借したんだジェイ。

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